性感染症について
性感染症(STD)とは、性交渉によって細菌やウイルスが身体に入り、感染することで様々な症状を示す疾患です。腟性交(セックス)だけでなく、口腔性交(オーラルセックス)や肛門性交(アナルセックス)なども原因となるため、口や肛門、目などの粘膜にも病気が生じます。腫れや痛みといった症状を示す場合や、自覚症状もなく感染が拡大する場合もあります。病状が進むと深刻な病気や不妊症に繋がる恐れがあるため、初期に治療を開始することが重要です。
また、性感染症は1回でも性交渉があれば、感染リスクが生じるため、病気を正しく理解して早期発見に努めることが大切です。性感染症の可能性がある時はお早めに医療機関を受診しましょう。また、ご自身の感染が分かった場合、パートナーも感染していると考えられるため、共に検査や治療を行いましょう。
当院の性感染症の診療について
恥ずかしさなどから受診に抵抗を感じる方も多くいらっしゃるかと思いますが、当院では患者様のプライバシー保護に努め、ご来院いただきやすい環境作りに努めております。性感染症の診療の大部分は保険適用ですので、お気軽にご相談ください。
当院の性感染症の診療の特徴
特徴1.
患者様のプライバシーに
配慮した診療
当院では、患者様のプライバシーやお気持ちを大切にして、どなたでも受診しやすい環境を整えております。複数の科で診療を行っておりますので、周囲から患者様の症状や診療を受ける科を知られることはありません。
特徴2.
豊富な検査メニューをご用意
当院では、女性の方に向けた様々な性感染症検査プランをはじめ、ブライダルチェック検査も行っております。患者様の症状に合わせた検査プランをご提案いたしますので、少しでも症状が見られた方はお気軽にご相談ください。
特徴3.
保険診療での性感染症の
検査・治療が可能
当院では、保険診療でクラミジア、淋菌、尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、梅毒などの性感染症の検査と治療をお受けいただけます。
特徴4.
院内は男女完全別導線
受付が終了しましたら、男女完全別動線で、待合から診察、検査を受けていただけます。プライバシーがしっかり守られた院内ですので、女性の方も安心してご利用いただけます。
特徴5.
即日検査・即日
結果渡しが可能
当院では、問診後その日のうちに検査を行うことができます。
検査内容にもよりますが、その日のうちに結果もお伝えいたします。
特徴6.
WEB予約、LINE予約で待ち時間短縮
お電話でのご予約の他、WEB予約、LINE予約システムにより、待ち時間を短縮する体制を整えております。WEBよりご予約いただく際は、リンク内の婦人科外来よりご予約をお願いいたします。
なお、早急な対応を要する患者様がいらっしゃった場合は、予定を過ぎてお待ちいただく場合がございますので、予めご了承いただけますと幸いです。
特徴7.
性感染症の郵送検査キットに対応
当院では、患者様ご自身で検査ができる性感染症の郵送検査キットを準備しております。
高精度のキットで医療機関と同レベルの検査が可能です。陽性の場合は、当院で治療が行えます。
特徴8. 土曜も性感染症検査が受けられます
平日お忙しい方でもご来院しやすいように、土曜日の診療にも対応しております。
治療に必要な薬は近隣の調剤薬局にて当日にお受け取りいただけます。みなさまの健康管理をサポートできる体制を整えておりますので、ぜひご利用ください。
特徴9.
柏駅西口より徒歩1分の好立地
当院は柏駅西口から徒歩1分の場所にあり、駅直結の歩道橋を降りてすぐの場所にあります。JR常磐線や東武野田線が通っているため、遠方の方でもアクセスしやすい立地です。
当院の性感染症の診察の流れ
SETP01 ご予約
当院ではWEB予約やLINE予約に対応しており、土曜もご受診いただけます。WEBよりご予約いただく際は、外来予約ボタン内の婦人科外来よりご予約をお願いいたします。
なお、当院1階は消化器内科や内視鏡内科、肛門科を診療科とする内視鏡・日帰り手術クリニックを併設しておりますので、周りの方に受診する診療科を知られることはありません。安心してご来院ください。
STEP02 問診
問診はご来院前にWEB上でもご記入いただけます。ご記入いただいた内容に沿って、診療を行います。
STEP03 診察・検査・治療
ご相談内容に合わせて、症状が見られる箇所の視診や検査を行います。患部や症状によっては、うがい検査や尿検査などがありますので、すぐに尿検査が行えるように、トイレに行くタイミングを調整していただけますと幸いです。また、症状が出ている患者様は、当日から治療を受けることもできます。
STEP04 検査結果の報告
当日に結果が分からない検査に関しては、WEB上でご確認いただけます。検査結果を聞くための来院は不要ですが、医師の指示を受けた場合や症状が軽快しない場合は、再受診が必要となる場合がございます。