内視鏡検査の選び方

Choice 内視鏡検査の選び方

Choice内視鏡検査を選ぶ上で
注目すべきポイント

Choice検査実績は豊富か

A.豊富な実績があるクリニックを選択すべき

理由 : 内視鏡検査は、担当する医師によって違いが生じます。

  • 微細な異変を見つけられるか
  • 検査に伴う痛みや苦しみをどの程度取り除けるか
  • 胃や大腸まで素早く辿り着けるか

上記は担当医師によって多少の差が生じます。そして、これらの差は内視鏡検査の実績の違いから現れます。
検査を実施している医療機関の中でも、実績が豊富なクリニックや病院をインターネットなどで調べて質の高い内視鏡検査を受けましょう。

当院では?

当グループの1年間での内視鏡検査の総数はおよそ20,000件で、
この実績を随時ホームページに掲載しております。(詳細はこちら)※準備中

また、当院では全ての医師が日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医で、正確で熟練された技術を持つ医師だけが検査を担当します。

Choice専門医資格を
所有しているかどうか

A.専門医資格は非常に重要な指標の1つ

理由

日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医とは、内視鏡検査に精通しているかを証明する資格です。

この資格は取得することが難しく、日本消化器内視鏡学会が定める研修を受け、治療数や内視鏡検査の経験を積み、試験に合格した医師のみが取得できます。さらに、5年で資格を更新する必要があるため、日頃から内視鏡検査を行っていないと資格の更新ができません。

胃カメラ検査や大腸カメラ検査は、実は専門医資格がない場合でも行えるので、適格な技術を持っている医師かどうかは専門医資格の有無を確認することをお勧めします。

当院では?

当院で検査を担当する医師は全員、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医です。

全ての内視鏡検査を熟練した経験豊富な医師が担当いたしますので、安心して検査を受けていただけます。

Choice鎮静剤を使った検査を
行っているか

A.鎮静剤は使える方が良い

理由

鎮静剤の使用は、意識がぼんやりとした状態で検査を受けられることが最大のメリットです。
苦しさや痛みが和らいだほぼ眠ったような状態のままで検査を終えられます。意識がはっきりしている状態での検査は、胃カメラ検査時は苦しさを感じたり、大腸カメラ検査時は痛みを感じたりすることがあります。これらの検査は苦痛という先入観は、内視鏡検査を避ける大きな要因です。患者様にストレスなく検査を受けていただくために、鎮静剤を使うことをお勧めします。

当院では?

当院では鎮静剤を使用した検査ができます。

患者様にはリラックスした状態で検査を受けていただきながら、短時間かつ正確な検査をご提供しております。

Choice最新鋭のシステムを
導入しているか

A.最新機器を完備しているかどうか検査の精度は大きく変わる

理由

最近の医療技術の進歩は目覚ましく、それと同時に検査や手術に使用する医療機材の進歩も速いです。最新鋭の内視鏡システムでは、「NBI」という特殊な光を使えるため、細かな毛細血管の状態を鮮明に映し出したり、病変を大きくしてチェックできたりします。これらの最新鋭のシステムを駆使することで、患者様に適切な内視鏡検査を受けていただけます。

当院では?

当院では熟練した技術をしっかりと発揮できる最新鋭の内視鏡システムである「EVIS X1」を採用しております。

「EVIS X1」は上記の通り、病変の拡大や特殊な光を使用できるため高精度の検査を提供できます。

Choice時間的な拘束を
無くしているか

A.半日で検査を終了できるかどうかがポイント

理由

一般的に、大腸カメラ検査を終えるまでには、おおよそ1日かかってしまいます。通常は、朝から腸内を掃除するための下剤を3時間ほどかけて飲み、腸内が綺麗な状態であるのを確認した後に検査が始まります。その場合、検査を始められるのはお昼過ぎとなり、検査時間は30分程度かかります。検査が終わった後、鎮静剤を使った際は休む必要があるのでリカバリー室へ移動します。それから検査が終わった後の説明やお支払いがあるため、全て終えるのは夕方の15〜16時頃となります。

このケースでは仕事で多忙な会社員の場合は、丸1日職場を休まなければいけませんし、子育て中で長い時間留守にすることが難しい主婦の方も気軽に検査を受けることは難しいです。

そのため、時間の拘束が少ない検査を選べる医療機関の方が、検査を受けやすいでしょう。

当院では?

当院はモーニング大腸カメラ検査に対応しています。これは検査当日の朝5〜6時からご自宅で下剤を飲み、朝9時頃から検査を始める方法で、検査にかかる全ての作業をお昼12時頃までに終わるように設定しています。

一般的に内視鏡の医療機関では、外来患者様の診察などで朝の9時から大腸カメラ検査を行うことは難しいですが、当院は優れた設備配置と十分な人員配置のために、外来診療と同時に大腸カメラ検査を行えます。

Choice下剤は多くの種類から
選べるか

A.下剤の選択肢は多い方が良い

理由

大腸カメラ検査を受けるためには必ず下剤を飲む必要があります。以前は下剤の種類は少なかったのですが、最近は各製薬会社の開発が進み、多くの種類の下剤から選べます。

患者様によって合う下剤は異なり、それぞれの下剤の特性の違いも大きいです。通常は液体の薬剤を錠剤の形にしたものや、飲みやすい味に改良したもの、腸内を綺麗にする作用を重視したものなど色々な種類の下剤があります。

患者様それぞれの体質などから1番合ったお薬を選べれば、質の高い大腸カメラ検査の提供に繋がるので、検査を受ける際は多くの種類から最適な下剤を選べる医療機関をお勧めします。

当院では?

当院は、患者様それぞれに合った下剤を選んでいただけるように、多くの種類の下剤を準備しております。

大腸カメラ検査を希望されていて、以前服用した下剤が合わなかったために検査を躊躇されている方は、当院でご自身に合った別のお薬を選んで大腸カメラ検査を受けていただければと思います。

Choice下剤の服用方法は選べるか

A.院内で下剤を飲める環境が整っていると安心

理由:下剤を服用する方法は以下の2つがあります。

  • 来院後に医療機関で服用
  • 来院前のご自宅で服用

通常、内視鏡の医療機関では、院内設備の観点からご自宅で飲んでいただく場合が多いです。ご自宅で飲む利点は、慣れ親しんだ環境で緊張することなく下剤を飲めることですが、ご自分で大腸内が空になったかどうかということを確認しづらいという欠点があります。万が一、大腸の前処置が不十分だった場合は、正確な検査ができないため再検査になることもあります。

その一方で、来院後に下剤を飲む場合は、看護師が便の状態を確認いたしますので、大腸の前処置が十分にできているかの正確な判断が可能です。また、医師や看護師がそばにおりますので、不安なことがありましたらすぐにお声掛けいただけます。

どちらの方法で下剤を服用するかは患者様のご希望に沿って選べる方が良いでしょう。

当院では?

当院は、院内で患者様が安心して下剤を飲んでいただけるよう、環境整備に配慮しております。

検査前の準備を快適な環境下で正確に行いたい方や下剤を飲むことに抵抗がある方は、当院にてお気軽にご相談ください。

 
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